カテゴリー別アーカイブ: 総会

学習院大学理学部同窓会平成30年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成30年6月24日(土)
場 所 :百周年記念会館3階
 平成30年6月24日、理学部同窓会の平成30年度定時総会及び講演会(第94回技術交流会)、懇親会が開催されました。

総会
 会議は渡邉マリ(昭52数)事務局長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
 幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。
 総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2017年度事業報告及び2018年度事業計画、2017年度決算報告及び監査報告、2018年度予算案、会則改定、その他、の議案を審議致しました。
 服部同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、鈴木明(昭和51年化)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、金子七三雄(昭51物)、山崎晶三(昭47化)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

          

講演会 
 恒例の講演会は第94回技術交流会講演会を兼ねて開催され、持田名誉教授にご講演をいただきました。
講  師  :学習院大学理 名誉教授 持田 邦夫 氏
講演テーマ:「ゲルマニウムー酸素結合を基本骨格とする化合物の特異な反応性」
   ~光的挙動、水に可溶、有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉、抗がん作用、など~

 講演要旨(予稿より):高周期14族元素(炭素、ケイ素、ゲルマニウムなど)―異元素を有する化合物は、お互い類似の性質を示す。それ故、ある化合物から他の化合物の反応性などを類推できる。ただ、高周期14族元素に結合する元素が酸素の場合、それぞれ高周期14族元素特有の性質を示すことが我々の研究から明らかになった。ここでは、我々の研究室で明らかにした、ゲルマニウム-酸素結合を有する鎖状、環状化合物の化合物の特異な光的挙動(1、2)、初めての水に可溶な有機ゲルマニウム化合物の合成(2)、環状ゲルマニウム化合物の有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉(2)、1,4-ジオキサン類似体の抗がん作用(3)などを見出したので報告する。

 講師略歴
  1971年3月 東北大学理学部化学科卒業
  1976年3月 東北大学院理学研究科化学専攻博士課程修了
  1978年7月 米国Indiana大学博士研究員
  1979年4月 学習院大学理学部専任講師
  1981年4月    同  助教授
  1986年4月    同  教授
  2009年4月 学習院大学副学長
  2011年4月 学習院大学理学部長
  2018年3月    同  停年退職、学習院大学名誉教授 
 受賞:
  2015年10月 ケイ素化学協会賞
  2015年11月 東京消防庁危険物取扱業務適切功労

              

懇親会
 引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、耀院専務理事、荒川理学部長、武市中高等科長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

              

学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成29年6月24日(土)
場 所 :中央教育研究棟12階 国際会議室
 平成29年6月24日、理学部同窓会の平成29年度定時総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会が開催されました。

総会
 会議は渡邉マリ(昭52数)事務局長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
 幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。
 総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、会長及び監事の承認、2016年度事業報告及び2017年度事業計画、2016年度決算報告及び監査報告、2017年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
 1号議案で同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の再任、監事に小野潤彌(昭34化)氏、河俣強(昭46数)氏の再任を承認したのち、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、渡邉マリ(昭52数)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、金子七三雄(昭51物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、真船貴代子(昭53物)の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
      

講演会 
 恒例の講演会は第90回技術交流会講演会を兼ねて開催され、水谷名誉教授にご講演をいただきました。
講  師  :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
講演テーマ:応用数理の話題から
 講演要旨(予稿より):計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
 20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
 講師略歴
  1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
  1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
  1973年1月    同 博士課程中退
  1973年2月 東京大学理学部数学科助手
  1978年4月 学習院大学理学部専任講師
  1981年4月    同  助教授
  1995年4月    同  教授
  2017年3月    同  停年退職、学習院大学名誉教授
 学位:1983年 理学博士(東京大学)
 受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
         

 懇親会
 引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、岩浅院常務理事、井上大学長、理学部各教授、東園桜友会長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。
         

 

学習院大学理学部同窓会平成28年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成28年6月25日(土)
場 所 : 100周年記念会館3階会議室
 平成28年6月25日、理学部同窓会の平成28年度定時総会および講演会(第86回技術交流会)、懇親会が開催されました。

総会
● 会議は四方のぞみ氏(昭54数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選任、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを可決、承認致しました。
総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2015年度事業報告及び2016年度事業計画、2015年度決算報告及び監査報告、2016年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
事業報告・事業計画は服部同窓会長より事業概要、活動組織、委員会活動概要説明のほか、鈴木明(昭51化)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、諸戸清郎(昭46物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、事務局長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)会計担当常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で可決、承認致しました。

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講演会
●恒例の講演会は第86回技術交流会講演会を兼ねて開催され、石井名誉教授に会のご講演をいただきました。
講演テーマ:研究の成功と不成功 ―-思い返してみると—」
講  師  :学習院大学名誉教授 石井菊次郎 氏
講演要旨(予稿より):「学習院の理学部では研究をしているのですか」と学外で聞かれたことがあります.一瞬私はムカッとしましたが,「そうか.私のしていることは研究ではなく教育なのだ」と,その時はとりあえず思い直しました.つまり「学生の人たちには自主的に研究をさせているので,仮にそれが失敗に終わっても彼ら彼女らにとっては良い経験なのだ」と,私は身勝手に納得していました.38 年間理学部に在籍して体力も衰え,この度退職することにしましたが,その準備の中で卒業生の人たちと思い出をたどってみると,良い経験と思った失敗は私自身に対する教育だったのだと悟りました.それにしても,教育とは何と効率の悪いものなのか!思い出深い失敗をご紹介します.
講師略歴 :1969年3月東京大学理学部化学科卒業、
1973年8月東京大学大学院理学系研究科博士課程中退、理学博士、
1979年9月東京大学物性研究所、1976年4月分子化学研究所、
1978年4月学習院大学理学部化学科専任講師、
1979年4月  同  助教授、
1985年4月  同  教授、
2016年3月  同  退職、名誉教授

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 懇親会
●  引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。
総会、講演会、懇親会には、内藤院長、耀院専務理事、平野院常務理事、井上大学長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長、理学部恩師 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

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学習院大学理学部同窓会設立60周年記念平成27年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成27年6月27日(土)

場 所 : 中央研究棟302番教室

 平成27年6月27日、理学部同窓会の平成27年度定時総会および講演会、懇親会が開催されました。

本年度は理学部同窓会設立60周年の記念総会であり、会長より同窓会の沿革概要と諸先輩への謝辞、および今後の更なる発展を目指し会員への協力依頼の挨拶がありました。また開会前の待時間には、これまでの同窓会行事のスライドが投影され、懐かしい写真に楽しい思い出がよみがえってきました。

総会

● 会議は四方のぞみ氏(昭54数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選任、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2014年度事業報告及び2015年度事業計画、2014年度決算報告及び監査報告、2015年度予算案、その他、の議案を審議致しました。

事業報告・事業計画は服部同窓会長より事業概要、活動組織、委員会活動概要説明があり、具体例として就職支援委員会の佐野義規(昭47数)委員長より活動及び計画報告がありました。また四方のぞみ(昭54化)会計幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

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講演会

●引き続き、下記2件の記念講演が行われました。

講演1.

講演テーマ:細胞はどのようにして分裂するのか:セミインタクト研究系の開発」

講  師  :学習院大学理学部生命化学科 馬渕 一誠 教授

講演要旨(予稿より):細胞分裂は生物の増殖・成長にとって必須である。動物細胞が分裂する際には分裂位置に『収縮環』と呼ばれるタンパク質構造が形成される。この構造は主にアクチン繊維とミオシンから成り、これらの相互作用によって収縮する。分裂位置がどのように決定され、そこに収縮環がどのような経路で形成され、そしてどのようにして収縮するかという問題は、現在のこの分野の中心的研究課題である。これらの問題を解決するため私達は最近、分裂酵母から「収縮できる収縮環」を含む細胞ゴーストを単離し、初めてin vitroで収縮環の収縮を研究できる系を構築した。また一方、細胞膜を模した人工脂質膜の中に細胞から調製した細胞質を封入し、その中でのアクチンの動態とこの「人工細胞」に起こる運動を追跡している。最終的にはこのような「人工細胞」が生きた細胞と同じように分裂することを実現したい。

講師略歴 :東京大学理学部生物化学科卒業。

同大学院修了(理学博士)。

ペンシルバニア大学・スタンフォード大学研究員、

東京大学大学院総合文化研究科教授

(岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授併任)などを経て、

2007年より本学理学部教授。

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講演2.

講演テーマ:「バイオベンチャー起業の面白さ、難しさ  –サイエンスと社会を結ぶ仕事–」

講  師  :シンバイオ製薬株式会社 代表取締役&CEO 吉田 文紀 氏 (1971化学科卒

講演要旨(予稿より):今年の4月、日本版NIHといわれる「日本医療研究開発機構」が設立され国を挙げて医療のイノベーションに取り組むことになった。

1953年にワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造の発見、2003年のヒトゲノムの完全解読などのサイエンスの研究成果が疾患解明につながり多くの新薬が開発された。しかし新薬の開発の成功確率は研究所発で2万分の一といわるように極めて小さい。まだどうなるか分からない研究成果をもとに新薬の開発を担うバイオベンチャーはハイリスク・ハイリターンの事業といわれる。小さな可能性をいかに現実のものにできるか、イノベーションの担い手としてのバイオベンチャーの役割についてお話をしたい。

講師略歴 : 1971年学習院大学理学部化学科卒業。

1973年6月マセチューゼッツ工科大学大学院修士課程終了

1975年6月ハーバード大学大学院修士課程修了

1975年9月三菱商事㈱入社

1977年4月エイ・エッチ・エス・ジャパン株式会社入社 理化学機器部・営業部長

1980年1月日本バイオラッドラボラトリーズ株式会社創業 代表取締役社長

1991年7月日本シンテックス株式会社入社 代表取締役社長

1993年5月アムジェン株式会社創業 代表取締役社長、AMGEN米国本社副社長

2005年3月シンバイオ製薬株式会社創業 代表取締役社長兼CEO

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 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

総会、講演会、懇親会には、井上大学長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長、理学部恩師 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

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平成26年度学習院大学理学部同窓会総会・講演会(第78回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時 : 平成26年6月28日(土)

場 所 : 中央研究棟401番教室

 平成26年6月28日、理学部同窓会の第59回定時総会および講演会、懇親会が開催されました。1-00

今総会で新同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の就任が決定いたしました。(写真)

総会

● 会議は四方のぞみ氏(昭54化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は服部充雄(昭42化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は久邇朝宏(昭42物)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、会長の承認、2013年度事業報告及び2014年度事業計画、2013年度決算報告及び監査報告、2014年度予算案、その他、の議案を審議致しました。

1号議案で新同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の就任を承認したのち、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、葛城茂敬(昭34化)、諸戸清郎(昭46物)、佐野義規(昭47数)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

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講演会

● 恒例の講演会は第78回理学部技術交流会講演会を兼ねて開催され、(独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢一宏氏に「海からパリへ、そして海に」と題し、ご講演いただきました。

■講演テーマ:海からパリへ、そして海に」

講演概要(予稿より):学習院大学理学部物理学科の卒業研究で「地球磁場強度の経年変化」を選んで以来、正統派物理学とは距離を隔てた道を歩んで来た私の様なハミダシ人間の記録である。

地球表面を構成している火山岩などの岩石は微量であるが磁性鉱物を含んでおり、これらが過去の地球磁場を記録していることが注目を集め始めたのは第二次世界大戦が終わってからであった。 特に竈跡や土器、瓦、レンガなどの人類遺跡(物)を対象にしての研究は数例にしか過ぎなかった。 これらが記憶している過去の地磁気強度の推定は微弱な残留磁気の測定から始まる。目白に在籍中はその様な測定に明け暮れた。  昭和43年に大学院博士課程を終え、東京大学海洋研究所海底物理部門の助手として奉職したのも、大洋底に数kmの厚さで存在する堆積層に含まれる磁性鉱物が過去の地球磁場の様子を記録していることを探求することであった。 仕事は当時では確立されていなかった堆積層を柱状試料として採集することから始まり、以前にも増して微弱な残留磁気の測定であった。 数年掛った研究結果はプレートテクトニクス理論の検証に貢献した。

昭和50年代前半は、国際化の機運が盛り上がり始めた時期であった。 我が国でも科学行政官の育成が叫ばれ始めた。 文部省からの呼び掛けに応じ、昭和51年(1976年)7月にユネスコ本部に派遣される事となった。 当初の担当は自然科学局地球科学部で国際地質対比計画(IGCP)の事務局で各国の研究者による国際研究計画の立案・実施の支援であった。 1976年に発生した唐山地震を契機に国際的に地震予知が脚光を浴びるようになり、同部に自然災害軽減プログラムが作られ推進ティームに移籍された。 地震予知は発足時からの主題であったが、火山噴火、地滑りまでもが対象となり、自然災害予知に止まらず災害被害の軽減対策まで扱う事となった。 プログラムでは科学技術からの観点ばかりでなく災害予知情報に伴う一般社会への影響等の社会科学的な側面の検討にまで及んだ。 1980年に同じ自然科学局の部局である政府間海洋学委員会(IOC)事務局に異動となり、事務局長補佐として主に途上国の海洋学研究の振興・発展のプロジェクトに携わった。 これらの仕事も海洋が主な舞台ではあったが、内容は国連機関を通して如何に発展途上国の前進のために協力出来るか…を模索し、実施する事であった。

90年代に入り我が国に盛り上がった大型海洋研究推進のために原子力船「むつ」の研究船への改装、海洋掘削船(現「ちきゅう」)の建造などが海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)を中心に計画された。 ユネスコでの約20年の勤務を経て国際関係強化と調整のために同センターの経営企画部に入所の為に帰国したのは1995年1月であった。 原子力船「むつ」を海洋研究船として短期間の内に海洋観測船「みらい」として再出発させる事が出来た事は日本の優れた造船技術の結集であった。 1996年に進水した新生「みらい」はその後、南大洋を一周し単独船による海洋の連続観測を実施したのみで無く数度に亘る北極域での観測を含む太平洋およびインド洋での海洋観測を行い気象変動研究に幾多の貢献をした。 センター保有の有人研究潜水艇「しんかい2000」(退役後の現在は新江ノ島水族館にて展示中)「しんかい6500」などの国際海域での調査・研究航海の実施に関連した国際交渉・調整などに関与する事も多い。 また、航海以外にも観測機器の漂流・漂着に伴う回収作業、相手国との交渉など枚挙の暇も無い程である。

昨今の海洋研究開発機構での国際関係は海洋科学技術センターとは比較が困難な位多岐に亘り複雑化して来ている。 これは国連海洋法条約が1982年に採択され、1994年に発効した事により海洋研究にも一定のルールが適用される事となった事に加え、生物多様性条約に代表される様な地球環境保全のための多くの国際条約が制定されている事に因っている。 このためには国連を始め、政府間海洋学委員会などの国際会議への出席の機会も多くなっている。

講  師  : (独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢 一宏 氏

講師略歴 

昭和38年3月 学習院大学理学部物理学科 卒業

昭和43年3月 学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士課程 修了  理学博士

昭和43年4月 東京大学海洋研究所 海底物理部門 助手

昭和46年10月~昭和48年6月 ダルハウジー大学(カナダ)地球科学部上級研究員(現職出張)

昭和51年7月  ユネスコ科学局地球科学部 専門官

昭和51年7月 国際地質対比計画 (IGCP) 事務局員

昭和54年5月 ユネスコ自然災害軽減計画 主任

昭和55年12月 ユネスコ政府間海洋学委員会 (IOC) 事務局 局長補佐

昭和55年12月 教育研修・相互支援計画 (TEMA) 副主任

(昭和57年12月まで ユネスコ自然災害軽減計画 主任を兼務)

昭和60年3月 海洋非生物資源研究計画 (OSNLR) 主任

平成元年5月  教育研修・相互支援計画 主任(兼務)

平成3年4月~平成6年12月 海洋科学技術センター 国際アドヴァイザー (通信による)

平成7年1月~平成25年3月 海洋研究開発機構経営企画部 特別参事

委 員:

平成12年4月~平成25年3月 IOC海洋法助言専門委員会委員(日本政府推薦)

受 賞

平成16年6月 フランス共和国 国家功労勲章(シュバリエ章) 受章

平成23年7月 政府間海洋学委員会 記念メダル 受賞

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 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

総会、講演会、懇親会には、東園学習院常務理事、井上学習院大学長、谷島理学部長、はじめ各学校学部同窓会、各支部、等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

先生方や大先輩の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

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学習院大学理学部同窓会平成26年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 久邇 朝宏

下記要領で、平成26年度理学部同窓会総会及び講演会(第78回技術交流会)、懇親会を開催いたします。久邇会長 (113x150)

理学部同窓会員のみなさまには、同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。

また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。

日 時平成26年6月28日(土)

場 所 : 中央研究棟401番教室(例年と違う会場です。ご注意願います)

幹 事 会  :14:15~ 14:30

定時総会  :14:30~ 15:15

1号議案 2013年度事業報告及び2014年度事業計画

2号議案 2013年度決算報告及び監査報告

3号議案 2014年度予算案

4号議案 会長の承認

5号議案 その他

講 演 会  :15:30~ 17:00

総会・講演会参加費:無料

講演テーマ:海からパリへ、そして海に」

講  師  : (独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢 一宏 氏北沢一宏氏

講師略歴 

昭和38年3月 学習院大学理学部物理学科 卒業

昭和43年3月 学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士課程 修了  理学博士

昭和43年4月 東京大学海洋研究所 海底物理部門 助手

昭和46年10月~昭和48年6月 ダルハウジー大学(カナダ)地球科学部上級研究員(現職出張)

昭和51年7月  ユネスコ科学局地球科学部 専門官

昭和51年7月 国際地質対比計画 (IGCP) 事務局員

昭和54年5月 ユネスコ自然災害軽減計画 主任

昭和55年12月 ユネスコ政府間海洋学委員会 (IOC) 事務局 局長補佐

昭和55年12月 教育研修・相互支援計画 (TEMA) 副主任

(昭和57年12月まで ユネスコ自然災害軽減計画 主任を兼務)

昭和60年3月 海洋非生物資源研究計画 (OSNLR) 主任

平成元年5月  教育研修・相互支援計画 主任(兼務)

平成3年4月~平成6年12月 海洋科学技術センター 国際アドヴァイザー (通信による)

平成7年1月~平成25年3月 海洋研究開発機構経営企画部 特別参事

委 員:平成12年4月~平成25年3月 IOC海洋法助言専門委員会委員(日本政府推薦)

受 賞平成16年6月 フランス共和国 国家功労勲章(シュバリエ章) 受章

平成23年7月 政府間海洋学委員会 記念メダル 受賞

講演要旨:海洋研究者を目指していた私は、ユネスコ本部(パリ)で20年の予想もしなかった時を過ごす事となった。 事務局での業務は千差万別であったが、主眼は発展途上国を如何にして先進諸国に追い着かせるか…であった。 研究能力の育成・発展を図る事が第一に求められた。 再び海洋研究の場に戻ったのは、我が国の海洋研究のグローバル化を推進・支援すべく帰国した時であった。 国連海洋法条約が発効してからは従来の様に研究者が世界の海を自由に航海し、好き勝手に研究・採集活動が出来なくなって仕舞った。 より良い海洋研究をするためには、国際社会(特に途上国)との良き付き会い方を体得する事が重要となる。

 

懇親会:17:30~ 19:30

会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)

会 費 : 5,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。

出欠を桜友会報第104号(2014年5月発行)に同封の葉書、またはE-メール(下記理学部同窓会あて)で、6月14日(土)までにお知らせ願います。

お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mailrigakubu@gakushuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)

 

平成25年度学習院大学理学部同窓会総会・講演会(第73回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時 : 平成25年6月29日(土)

場 所 : 南7号館(理学部新棟)101番教室

 平成25年6月29日、理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。

 

総会

● 会議は四方のぞみ氏(昭54化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は服部充雄(昭42化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は久邇朝宏(昭42物)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2012年度事業報告及び2013年度事業計画、2012年度決算報告、同監査報告、2013年度予算案を審議致しました。

審議にあたっては、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、葛城茂敬(昭34化)、諸戸清郎(昭46物)、佐野義規(昭47数)、渡邉マリ(昭52数)、矢川暢芳(昭36物)の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

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講演会 

● 恒例の講演会は第73回理学部技術交流会講演会を兼ねて開催され、学習院大学名誉教授 飯高 茂 氏に「九九の伝える中国の恩」と題し、ご講演いただきました。

■講演テーマ:九九の伝える中国の恩」

講演要旨(予稿より):始めに 中国の数学書 九章算術 について説明します。

次に国際教育到達度評価学会の数学・理科の国際学力調査(国際数学・理科の教育動向調査)の結果について説明します。東アジア諸国での学生の数学力は他地域を圧して非常に高い。受験勉強は科挙の影響もあるだろうが、日本的な受験勉強のやり方を各国が行って数学理科の成績をあげ、それによってIT産業をはじめとした工業化に成功した一因となっている。数学に関しては、九九の計算法に習熟することにより、分数を含めて数の計算がうまくなったことが、近代にいたって数学教育が成功した大きな理由である。

九九は中国では春秋・戦国時代に始まり宋・元の時代に一般化した。日本でも奈良時代に伝わり江戸時代に一般化した。その影響が現在の数学教育に大きくでているのである。

講  師  : 元学習院大学理学部数学科教授 飯高 茂 氏

講師略歴 

昭和40年3月 東京大学理学部数学科卒業

昭和42年3月 東京大学大学院理学系研究科数学専門課程修了

昭和42年4月 東京大学理学部数学教室助手, 昭和46年4月同専任講師

― その間昭和46年9月から翌年8月までプリンストン高等研究所研究員

昭和52年4月 東京大学理学部助教授

昭和60年4月 学習院大学理学部数学教室教授

平成25年3月 停年退職

・社会的活動(主なもの):

日本数学会理事, 理事長, 監事, 日本数学教育学会理事

文部科学省教育課程審議会高校数学部会部会長、文部科学省委嘱事業「教科書の改善・充実に関する研究」専門家会議委員長200年

国際数学教育委員会(International commission of mathematical instruction) 日本代表

日本学術会議連携会員2006年から2期、数学教育分科会委員

・主な著作(市販されたもの):

『代数幾何学I、II、III』 『可換環論』岩波講座基礎数学 (1977)

Birational geometry for open varieties, Seminaire Scienti que Otan,Les Presses de L’Universite de Montreal  (1981)

Algebraic Geometry, GTM 76,Springer, (1981)

『数学をパソコンでRUN しよう』岩波ジュニア新書123、岩波書店(1987)

『数の不思議世界』岩波ジュニア新書483、岩波書店(2004)

『平面曲線の幾何』共立出版(2001)

『線形代数基礎と応用』朝倉書店(2001)

『いいたかないけど数学者なのだ』生活人新書208、NHK出版(2006)

『朝倉数学ハンドブック, 基礎編(共著)』朝倉書店(2010)

『内積・外積・空間図形を通してベクトルを深く理解しよう』、『群論、環論、体論、これはおもしろい』数学のかんどころ1、6、17、8 共立書店(2011,2013)

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 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、東園学習院常務理事、福井学習院大学長、青木、高橋副学長、持田理学部長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、各支部、等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

先生方や大先輩の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

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平成24年度学習院大学理学部同窓会総会・講演会(第68回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時: 平成24年6月30日(土)

場 所: 南7号館(理学部新棟)101番教室

 平成24年6月30日、理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。

総会

● 会議は河俣強氏(昭46数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は服部充雄(昭42化)氏を議長に選出し、総会提出議案、決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は久邇朝宏(昭42物)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2011年度事業報告及び2012年度事業計画、2011年度決算報告、同監査報告、2012年度予算案を審議致しました。

審議にあたっては、久邇同窓会長より事業報告、事業計画説明のほか、齋藤正(昭42化)、諸戸清郎(昭46物)、服部充雄(昭42化)、佐野義規(昭47数)、田島博和(昭63数)、矢川暢芳(昭36物)の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54数)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

        

講演会

● 恒例の講演会は第68回理学部技術交流会講演会を兼ねて開催され、桜美林大学リベラルアーツ学群 芳沢光雄教授(1975年学習院大学理学部数学科卒、理博)に「『いかにして問題をとくか』(ポリア著:丸善)の身近な活用について」と題し、ご講演いただきました。

若者の理科離れが話題になっていますが、子供のころから理数好きにするための教育に携わっておられる先生に、その経験を踏まえて、今後の数学教育の在り方をわかりやすくお話いただきました。

講演テーマ:『いかにして問題をとくか』(ポリア著:丸善)の身近な活用について

講演要旨(予稿より):講演者がまだ1歳の昭和29年に丸善からG.ポリアの「HOW TO SOLVE IT」の訳本が出版された。昨年、NHKテレビでも紹介されたこともあって、再び注目されている。元々は数学の問題を解く型を整理して分類したものであるが、一般化した表現でまとめたこともあって、その発想は数学の問題解決に留まらない展開が考えられる。本講演では、その発想のビジネス・日常生活への活用について、誰にでも楽しめるように解説する。

講  師  : 桜美林大学リベラルアーツ学群 教授 芳沢 光雄 (昭和50数学卒、理学博士)

講師略歴 ::1953年 東京生まれ、59歳。

曽祖父は元内閣総理大臣で凶弾に倒れられた、犬養毅総理で、祖父は元外務大臣の芳沢謙吉外相、従妹は元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏。

慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校と進まれた後、

1971年4月
学習院大学理学部数学科に入学

1975年3月
同 数学科卒業

1980年  学習院大学理学部数学科で理学博士号を取得

米国オハイオ州立大学博士特別研究員(post doctoral fellow)、慶應義塾大学商学部助教授、城西大学理学部教授、東京理科大学理学部教授を歴任。

現在は桜美林大学リベラルアーツ学群教授をされて、数学教育に関する活発な活動をされており、特に1990年代以降は、ゆとり教育導入による数学の学力低下を危惧し、数学教育の重要性と充実を訴える活動に力点を置いておられます。証明教育を中心とした“考えて論述する”教育の重要性を新聞・雑誌などに多数掲載されている。

役員等 :日本数学会評議員(平成7年度)、日本数学教育学会理事(平成13、14年度)、第19期日本学術会議第4部委員などを歴任。

著 書:数学教育関係に多数の著書がある。

              

(上記写真の一部に先生著作の丸善出版物、産経新聞掲載記事を使用させていただきました)

 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、堀口学習院常務理事、福井学習院大学長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、各支部、等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

先生方や在学生の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

                     

2011年 桜友会設立90周年記念 第56回学習院大学理学部同窓会総会・講演会(第62回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時平成23年6月25日(土)

場 所西5号館201番教室

平成23年6月25日、理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。

総会

● 会議は井原智氏(昭42化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、常任幹事会、定時総会の順で進められました。

幹事会は服部充雄(昭42化)氏を議長に選出し、常任幹事候補の選出および総会提出議案、決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。続いて常任幹事会が行われ、新会長および新監事の推薦を行いました。

総会は葛城茂敬同窓会長(昭34化)の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、常任幹事会で推薦された新会長および新監事を承認いたしました。

新会長 久邇朝宏(昭42物)

新監事 小野潤也(昭34化)、河俣強(昭46数)

続いて2010年度事業報告、同決算報告、同監査報告、2011年度事業計画案、同予算案を審議致しました。審議にあたっては、葛城同窓会長より事業報告、事業計画説明のほか、四方のぞみ(昭54数)常任幹事より決算・予算説明、斎藤正(昭42化)監事より監査報告、久邇朝宏(昭42物)、池田昌隆(昭58物)、佐野義規(昭47数)、井原智(昭42化)、矢川暢芳(昭36物)の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

      

 

講演会

● 恒例の講演会は第62回理学部技術交流会講演会と共催で開催され、理学部を今春ご退任された元学習院大学生命科学科教授 芳賀達也 先生に『神経性機能素子の生化学―アセチルコリン受容体とコリン輸送体』と題しご講演頂きました。

講演テーマ:「神経性機能素子の生化学―アセチルコリン受容体とコリン輸送体」

講演要旨:神経系の基礎過程である興奮の伝導と伝達の分子機構が最近の研究で明らかになってきた。アセチルコリンを伝達物質とする神経の興奮伝導に必須の2つの機能素子、ムスカリン性アセチルコリン受容体と高親和性コリントランスポーターの働きについて解説。

講  師:元学習院大学生命科学科教授 芳賀達也 先生

講師略歴

1941年 東京に生まれる

1963年 東京大学理学部生物化学科卒業

1970年 東京大学理学系研究科理学博士号取得

1969-1974年 東京大学理学部、医学部脳研助手

1974-1988年 浜松医科大学医学部助教授

1988-2001年 東京大学医学部教授

2001-2011年 学習院大学理学部化学科、生命科学科、生命研教授

                    

 

懇親会

●  引き続き、会場を「目白倶楽部」(中央研究棟12階)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、内藤学習院常務理事、福井学習院大学長、持田理学部長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、各支部、 等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

退職された先生方や在職中の先生方、在学中の学生の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

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平成22年度理学部同窓会総会・講演会(第56回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時平成22年6月26日(土)

場 所:西5号館201番教室

平成22年6月26日、理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。

総会

● 会議は井原智氏(42化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

幹事会は小野潤彌(34化)氏を議長に選出し、総会付議議案、決算案・予算案の審議を行いこれらを承認致しました。

総会は葛城同窓会長の議長で議事が進められ、2009年度事業報告、同決算報告、同監査報告、2010年度事業計画案、同予算案を審議致しました。

議事は、葛城同窓会長より事業報告、事業計画説明のほか、四方のぞみ(54化)常任幹事より決算・予算説明、斎藤正(42化)監事より監査報告、久邇朝宏(42物)、池田昌隆(58物)、畑中茸雄(38化)、淺野三千秋(29化)、井原智(42化)、矢川暢芳(36物)の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。

総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

      

講演会

● 恒例の講演会は第56回理学部技術交流会講演会と共催で開催され、理学部を今春ご退任された、学習院大学名誉教授、小谷正博先生に『有機エレクトロニクスにむけて』と題しご講演頂きました。

また先生は、今年竣工した自然科学研究新棟(南7号館)について、構想段階から深く関わってこられましたので、経緯と新棟に掛けた思いに付いてもお話を頂きました。

講演テーマ:「有機エレクトロニクスにむけて」

講演要旨(小谷先生予稿より)近年,有機物質を使ったエレクトロニクスの時代が来るかもしれないという声があちこちで聞かれます.いくらか関係のある研究をしていた立場から,やさしい解説をしてみようと思います.試作品の段階を脱して商品に格上げになりそうなところまできた有機EL(発光ダイオード)と,まだしばらくは研究・試作段階でありそうな有機トランジスタをとりあげて,その仕組みと問題点,研究の背景などについてお話しします.

講  師  :小谷正博学習院大学名誉教

講師略歴:1963年 東京大学理学部化学科卒

1968年 同 大学院理学系研究科博士課程単位取得退学

1969年 1970年 学習院大学講師

1970年 1971年 学習院大学助教授

1978年 学習院大学教授

1979年 (2001年4月―2005年3月 理学部長)

1980年 2010年 停年退職・学習院大学名誉教授

研究分野 :有機結晶・有機薄膜の光電物性の研究

                    

懇親会

●  引き続き、会場をレストラン「フィオレンティーナ](ホテルメッツ目白内)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、福井学習院大学長、高橋理学部長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、各支部、 等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

学長からは懇親会ご挨拶の中で、大学の近況を、高橋理学部長先生からは新棟での研究がスタートしたこと、生命科学科が加わった理学部の近況についてご紹介頂きました。

また席上、理学部同窓会より学校法人学習院への寄付金の贈呈式も行われました。

退職された先生方や在職中の先生方、在学中の学生の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

              

学習院大学理学部同窓会平成21年度総会・講演会(第51回技術講演会)・懇親会のご報告

 

 

場所:西5号館201教室

平成21年6月27日、理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。
総会
・会議は井原智氏(42化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は小野潤彌(34化)氏を議長に選出し、総会付議議案、決算案・予算案の審議を行いこれらを承認致しました。
総会は葛城同窓会長の議長で議事が進められ、2008年度事業報告、同決算報告、同監査報告、2009年度事業計画案、同予算案を審議致しました。議事は、葛城同窓会長より事業報告、事業計画説明のほか、小野同窓会副会長より決算、予算説明、深津弘子(40化)、斎藤正(42化)両監事より監査報告、野本元(33物)、池田昌隆(58物)、矢川暢芳(36物)の各氏より各担当委員会の活動に関する説明が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
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講演会(第51回技術講演会)
講演テーマ: 「脳の発生と進化について」
■講 師   : 学習院大学理学部生命科学科 岡本治正 教授
・理学部は1991年に生命分子科学研究所を設立し、基礎研究を推進して参りましたが、2008年には大学院生命科学専攻を、今春2009年には生命科学科を開設いたしました。
岡本先生は、「脳の発生のメカニズムから脳の進化と本質」を研究されており、神経発生を促す因子がFGFという分子であることを発見した、発生学では世界的な第1人者です。生物が単純な胚から出発して複雑な体を形作っていく際に脳神経系がどうやって発生するか、長年の謎を解明され、講演ではそれらを判りやすくご説明いただきました。また、発足間もない生命科学科での新入学生のご指導の様子など、温かくご紹介いただきました。尚、講演に先立ち同生命科学科の安達卓教授に岡本先生のご紹介を頂き、また講演終了後は同窓会員との活発な質疑応答が続きました。
講師略歴
  1973年 東京大学医学部医学科卒業(医籍登録)
  1978年 東京大学大学院医学系研究科第一基礎医学専攻博士課程 修了 (医博)
  1978年 日本学術振興会奨励研究員
  1980年 群馬大学助手(医学部附属行動医学研究施設)
  1982年 東京大学助手(医学部附属脳研究施設神経生物学部門)
  1986年 東京大学助教授(医学部附属脳研究施設神経生物学部門)
  1995年 通産省 工業技術院 生命工学工業技術研究所 生体分子工学部 生体機能制御研究室 室長
  2001年 独立行政法人 産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門 総括研究員
  2003年 同 脳神経情報研究部門 部門長
  2008年 学習院大学理学部教授(化学科、生命分子科学研究所)
  2009年 学習院大学理学部教授(生命科学科、生命分子科学研究所)
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■懇親会

・ 引き続き、会場をレストラン「フィオレンティーナ](ホテルメッツ目白内)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、波多野学習院長、福井学習院大学長、藤原前理学部長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、各支部、父母会 等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

院長、学長からは懇親会ご挨拶の中で、院、大学の近況と、改革、拡充の計画を、藤原先生からは生命科学科の設立報告、学部の入試、卒業生の進路等、理学部の近況についてご紹介頂きました。退職された先生方や在職中の先生方、在学中の院生、他学部同窓会の方々にも多くのご参加を頂きました。

同窓会は、懐かしい方々にお会いできるとともに、年代を越え、学部を越え皆様と楽しくお話が出来るすばらしい機会です。来年もまたお元気で、そして今年ご都合の悪かった方は来年こそ是非、目白でお会いしましょう。

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学習院大学理学部同窓会平成20年度総会・講演会(第46回技術交流会)・懇親会のご報告

■日時: 平成20年6月28日(土)
■場所: 西5号館201教室
平成20年6月28日、平成20年度 理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。
総会
 ・会議は井原智氏(42化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、常任幹事会、定時総会の順で進められました。
 幹事会は服部充雄氏(42化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出及び総会付議議案、決算案・予算案の審議を行いこれらを承認致しました。
選出された29名の常任幹事につき葛城会長より、これを承認する旨発言があり、常任幹事への就任が正式に決定しました。
常任幹事会では会長の選出、監事の推薦を行いました。
 総会は葛城同窓会長の議長で議事が進められ、会則の改正、会長の承認、監事の承認、19年度事業報告、同決算報告、同監査報告、20年度事業計画案、同予算案を審議致しました。
審議の過程では、小野副会長より会則改正理由の説明、大岡副会長より決算予算説明、松岡監事より監査報告、菅忠義(33物)、池田昌隆(58物)、矢川暢芳(36物)の各氏より各担当委員会の活動に関する補足説明、が行われました。
総会では、下記新役員の承認を含むこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
 会長: 葛城 茂敬氏(昭34年化学科卒)  再任
 監事: 深津 弘子氏(昭40年化学科卒)  再任
斎藤  正氏 (昭42年化学科卒)   新任
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講演会
■演題:「学問の尾根を越えて” 生命 “を考える・・・サイエンスにおける越境のすすめ・・・」
■講師:東京大学名誉教授 和田昭允 氏

講師略歴

  和田昭允(わだあきよし)。 学習院初、中 、高等科(昭和24年旧高)、東京大学理学部化学科(昭和27年)卒業。ハーヴァード大学留学、お茶の水女子大学助教授、東京大学理学部物理学科教授、同理学部長を経て東京大学名誉教授。日本学術会議第4部長、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長、同特別顧問等を歴任。理化学研究所研究顧問、横浜市青少年育成協会副理事長、はまぎんこども宇宙科学館長、横浜市立横浜サイエンスフロンテア高校スーパーアドバイザー。紫綬褒章、勲二等瑞宝章授章。

講演要旨

私は専門を化学から物理学へとシフトし、さらに生物学へと越境しました(1)。 そこで判ったことは既成の学問が混じり合うところに面白い課題が群がっていることです。まるで暖流と寒流がぶつかり合う潮目が豊富な漁場になるみたい、だと思いました。

学問の尾根を越えての実感:「物理学、化学、生物学、地学・天文学などの領域は、教育の便宜上作られたものにすぎない。自然は一体であって、本当は境界などはない」。自然は天真爛漫で継ぎ目など無いという「天衣無縫」の譬えがぴったりです。

でも「物質界と生物界はなんだか違うナー」と感じる方は多いに違いありません。しかしこれは”幻の国境山脈”を見させられているので、理由は以下の通りです。

今日の自然科学の体系は、先人たちが森羅万象の不思議を納得しようとして、様々な好奇心や動機から恣意的に選んだ対象に対して解ったことをつなぎ合わせて作ってきた。つまり、組織的でないままに、いろいろと分かれた学問のが、分野と呼ばれてポツポツと出来てきたわけです。だから広大無辺な自然に較べたら、われわれの知識なんかほんの一握りの”破片”に過ぎない。自然の多くがもう解ってしまっていると誤解している研究者がもしいたら、ニュートンの次の言葉に学ぶべきでしょう。”謙虚さ”は発展の土台です。

「私は自らが世間の目にどう映じているかを知らない。けれども私自身としては、ときどき普通より滑らかな石や美しい貝を見つけて楽しんでいる子供に過ぎないように思われる。しかも、真理の大洋は、全く発見されずに私の眼前に横たわっている。」

われわれは小学校から、いわゆる”物・化・生・地”分類の呪縛にかかってしまって、それから踏み出すことを躊躇してしまう。 そこで、境界領域という過疎地帯が出来ます。 その過疎地帯には同業者がいない。だから手つかずの面白い問題の宝庫であり、独創的な成果を欲しいままに掴み取りできる沃野です。
さらに、越境すれば異文化を吸収して自家薬籠中のものにすることも出来る。経済学ではよく知られた”知識創造の二つの次元”:「暗黙知」と「形式知」があります(2)。

自然科学は、自然に関する「暗黙知」を営々として「形式知」――物理学・化学あるいは技術の言語――に翻訳して来た、そしてまだ発展中の物語です。そこでの「暗黙知」⇒「形式知」変換は、まず個人に生まれた「暗黙知」が、会話や議論などを通じて共有化され、さらに表出化して「形式知」になります。「形式知」は結合してまとまった知識体系を作り、それを学習した人達にまた「暗黙知」が生まれ・・・・、というサイクルで発展して来ました。

経験的に云って、科学のある領域での「暗黙知」も、他の領域ではすでに「形式知」化されていることが多い。だから、越境して異国の賢人たちと意見を交わすことで、それまでモヤモヤしていた頭の中の「暗黙知」が整理され表出化して「形式知」に変わります。

要するに、ウルサイ先輩や同業者に煩わされることなく、”目新しい知”に満ちあふれた宝庫に入り、エキゾティックな産物にふれて眼の鱗を落としながら独自の境地を開く――これが越境の醍醐味に他なりません。

講演では具体例として、物質帝国から生命王国に越境した私の経験をお話しします。

<参考文献>

1)和田昭允著「物理学は越境する――ゲノムへの道――」岩波書店(2005)

2)野中郁次郎・竹内弘高著/梅本勝博訳「知識創造企業」東洋経済新報社(1996)

尚、講演に先立ち東京大学名誉教授の脇田宏氏(37化)に先生のご紹介を頂き、また講演終了後は同窓会員との活発な質疑応答が続きました。

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懇親会

引き続き、会場をレストラン「フィオレンティーナ](ホテルメッツ目白内)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、福井学習院大学学長、高橋理学部長、内藤桜友会長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会、院外機関 等各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶、ご祝辞を頂戴致しました。

福井学長からは懇親会ご挨拶の中で、大学の近況と、改革、拡充の計画を、高橋理学部長からは大学院生命科学専攻の設置に続き学部生命科学科の開設計画を進めている等のご紹介を頂きました。

退職された先生方や在職中の先生方、在学中の院生、他学部同窓会の方々にも多くのご参加を頂きました。

同窓会は、懐かしい方々にお会いできるとともに、年代を越え、学部を越え皆様と楽しくお話が出来るすばらしい機会です。

来年もまたお元気で、目白でお会いしましょう。

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学習院大学理学部同窓会平成19年度総会・講演会(第41回技術交流会)・懇親会のご報告

■日時:平成19年6月30日(土) 
■場所:西5号館201教室
 
平成19年6月30日、平成19年度 理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。
総会
 ・ 会議は小野同窓会副会長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、総会の順で開催されました。
幹事会は井原智(42化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会付議議案の審議を行いこれを承認致しました。
総会は葛城同窓会長の議長で議事が進められ、監事の選出、18年度事業報告、同決算報告、同監査報告、19年度事業報告、同予算案の上程議案を審議致しました。
尚、審議の過程で 大岡副会長の決算予算説明、松岡監事の監査報告のほか、野本元(33物)、池田昌隆(58物)、矢川暢芳(36物)、井原智(42化)の各氏より、各担当委員会の活動に関する補足説明が行われました。 総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。 
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講演会
■演題:「理学部あれこれ」
■講師:元学習院大学理学部教授 片瀬 潔 氏
先生には、1964年東大の院生時代に学習院大学理学部の非常勤助手に就任されてから今春(2007)停年退職されるまでの42年間、ご指導いただきました。
講演では、先生のご専門の話に加え、学習院大学設立時の理学部の創設、その後の数学科の設立等、誰もが関心のある話題をお話いただきました。
ご講演に当たっては、院史や事務室保管の写真等を幅広くお調べになり、それらを判りやすく整理され、楽しくをお聞かせいただきました。
尚、講演に先立ち学習院大学教職課程の長沼豊准教授(61数)に先生のご紹介を頂き、また講演終了後は同窓会員との活発な質疑応答が続きました。
講師略歴
  昭和35年(1960) 東京大学理学部数学科卒業
  昭和37年(1962) 東京大学大学院数物系研究科修士課程終了
  昭和39年(1964) 東京大学大学院博士課程の院生でありながら学習院大学理学部非常勤助手に就任
  昭和40年(1965) 学習院大学理学部講師、のち教授に就任。
  平成19年(2007) 学習院大学理学部教授を停年退職
   ご在職中は、数学科主任のほか輔仁会航空部長や硬式庭球部長等もつとめられた。
またこの間、武蔵工業大学、東京外国語大学、東京大学、慶応大学で非常勤講師をお勤めになられた。
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懇親会

・ 引き続き、会場をレストラン「フィオレンティーナ](ホテルメッツ目白内)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、波多野学習院長、永田学習院大学学長はじめ 院、大学、理学部、桜友会、各学校学部同窓会 等各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

藤原理学部長からはご挨拶の中で、理学部生命科学科と大学院生命科学専攻の設立計画や、最近の入試、卒業生の進路、先生の移動等、理学部の近況についてご紹介頂きました。

今回、学士院賞を授賞された川路名誉教授には同窓会より花束をお贈りし、授賞をお慶び致しました。

退職された先生方や在職中の先生方、また在学中の院生にも多くの出席を頂きました。

同窓会は、懐かしい方々にお会いできるとともに、もう一度あの頃の自分に会えるすばらしい機会です。

来年もまたお元気で、そして今年ご都合の悪かった方は来年こそ是非、目白でお会いしましょう。

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平成18年度理学部同窓会総会・講演会(第37回技術交流会)・懇親会のご報告

日時:平成18年6月17日(土)
場所:西5号館201教室
平成18年6月17日、平成18年度 理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。
総会
● 総会に先立ち同会場にて、理学部同窓会幹事会が開催され、淺野三千秋(29化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会付議議案、決算案、予算案を審議承認致しました。
総会は葛城理学部同窓会長の議長で進められ、上程された事業報告、決算報告、同監査報告、活動計画、予算案等の議題を、慎重に審議しこれらを満場一致で承認致しました。
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講演会
講演テーマ:「生命科学の半世紀 そしてこれから」
■講師:千葉工業大学総合研究所教授(元本学理学部教授)三浦謹一郎氏
 恒例の講演会は第37回理学部技術交流会講演会と共催で開催され、千葉工業大学総合研究所教授(元本学理学部教授)三浦謹一郎氏に「生命科学の半世紀 そしてこれから」と題しご講演頂きました。
先生は蛋白質科学をご専門とされ「日本学士院賞」受賞等、多くの業績を残され、現在もなお研究中でおられ、また幅広い分野での多くの著作でも知られております。
今日、学術研究の重要分野となった生命科学の発展の経過や今後の展望などを、興味深くお話頂きました。
尚、先生と長年研究を共にされて来られた、産業技術総合研究所生物情報解析センター長渡辺公綱氏に先生のご紹介を頂きました。
 講師略歴
  1953 学習院大学理学部化学科卒業、
  1958 東京大学大学院化学系研究化学専門課程博士課程修了 理学博士
  1958 京都大学 ウイルス研究所助手 1961 東京大学 理学部 応用微生物研究所
1963 名古屋大学助教授 理学部分子生物学研究施設
1969 国立遺伝学研究所分子遺伝部長、1983東京大学工学部教授、名誉教授
1991 本学理学部教授、生命分子科学研究所長、
  2001(株)プロテイオス研究所を設立、取締役社長、研究所長
現在千葉工業大学総合研究所 教授。
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懇親会

・引き続き、会場をレストラン「フィオレンティーナ](ホテルメッツ目白内)に移し、懇親会が行なわれました。

講演会、懇親会には、桜友会、大学、理学部、各学校学部同窓会 等各方面から多くのご来賓のご出席を頂きご祝辞を頂戴致しました。

藤原理学部長からは、ご挨拶の中で理学部が生命科学科と大学院生命科学専攻を設立する構想を計画中とのお話を頂きました。

退職された先生や在職中の多くの先生方にもご出席頂き、懐かしい恩師や久しぶりに再会した友人と賑やかに歓談が弾み、時を忘れて楽しいひと時を過ました。

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学習院大学理学部同窓会平成17年度総会・講演会(第33回技術交流会)・懇親会のご報告

日 時 : 平成17年6月25日(土)
会 場 : 南3号館・201教室
平成17年6月25日、平成17年度 理学部同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。

総会
● 総会に先立ち同会場にて、理学部同窓会幹事会、常任幹事会が新会則の規定に則り開催され、新常任幹事の選出や総会付議事項の審議、新会長の互選、新監事の推薦を行いました。
総会には事業報告、決算報告、同監査報告、活動計画、予算案等の定例議題に加え、今回は新会長、新監事の承認に関する件が上程され、慎重審議の結果、これら全てを満場一致で承認致しました。
  
01.幹事会・総会・講演会・懇親会  02.総会議案
03.林総会議長と監査報告をする松岡監事  04.17年度事業計画
05.議案説明をする浅野幹事会議長  06.監事の選出
講演会
恒例の講演会は、第33回技術講演会と共催で開催され、下記のご講演をいただきました。
テーマ   : 「大学、内と外から」
講 師 : 学習院大学名誉教授  長澤 宏 先生
08.講師は長澤宏名誉教授  09.大学に於ける評価
10.将棋の世界  11.大学教育と将棋界  12.まとめ  13.質疑応答と意見交換
懇親会: 輔仁会館1階 「杜(もり)」
講演会、懇親会には、亀井桜友会長、永田学長、藤原理学部長、他 各方面から多数のご来賓のご出席を頂き、ご祝辞を頂戴いたしました。また、同窓会員に加え、現職や退職された先生方、在学生にも参加を頂き、楽しいひと時を過ごしました。
14.懇親会でご挨拶される亀井桜友会長  15.永田学長のご挨拶
17.長澤講師を中に  24.理学部同窓会新正副会長(左より林副会長、葛城会長、大岡副会長、小野副会長)
21.懇親会で  20.現職の先生と在学生
19.川路研OB  18.懇親会で
16.懇親会で  23.藤原理学部長による大学の近況ご説明